更年期障害 頻尿・尿もれ

更年期というのは、閉経前後の10年間を指します。

 

人により年齢は異なりますが、この間更年期障害が起こります。

 

更年期障害の症状も個人差がありますが、頭痛、めまい、耳鳴り、ホットフラッシュ、大量の汗、疲労感・倦怠感、イライラ、不眠、肩コリ、気分の落ち込み等々あり、頻尿・尿もれに悩んでいる人は実は多いのです。

 

頻尿や尿漏れにもいくつか種類がありますが、年齢を重ねて行くと老化現象がいろいろなところに現れ始めますが。これは誰にでも起こりうる事です。

 

尿漏れする女性

特に女性は、加齢により骨盤底筋が衰えてくる事、エストロゲンが減少し、ホルモンバランスが崩れ、結果的に自律神経にも影響を与えるからです。

 

自律神経は体全体のバランスをコントロールする神経ですから、頻尿や尿漏れは誰にでも起こる事です。

 

加齢により膀胱の粘膜が萎縮してしまい、尿を貯めるリミッターが下がるのは仕方ない事です。

 

この場合は尿意を感じやすくなるので、トイレの回数も増えます。更年期障害の尿トラブルは、腹圧性尿失禁も多くなっています。

 

不意に立ち上がった時、くしゃみをした時、大笑いした時などに、お腹に力が入りますが、この時膀胱が圧迫されます。

加齢により膀胱自体や膀胱の粘膜が萎縮していると、自分の意思では尿意をコントロールできなくなってしまうのです。

 

ひどくなると切迫性尿失禁と言って、トイレに間に合わず漏らしてしまう事もあります

 

更年期の頻尿や尿漏れもいくつか対処法があります。

 

骨盤底筋は骨盤や尿道周辺の筋肉の衰えが原因です。

 

幸いな事に筋肉は年齢による衰えでも、トレーニングをして鍛えればある程度は復活できます。

 

・腹圧性尿失禁・・・立ったり、くしゃみをした時など、
             お腹に力が入った時に尿がもれてしまう症状。

・切迫性尿失禁・・・突然尿意を感じて、トイレまで間に合わずに
              もらしてしまう症状。

 

更年期障害による頻尿・尿もれは、加齢とともに骨盤底筋が衰えることによりあらわれる症状です。

 

これが進行すると、骨盤臓器脱と呼ばれる、子宮や膀胱の位置が下がることにより、頻尿・尿もれだけでなく、排尿障害まで引き起こします。

 

意外と知られていない、更年期障害の症状のひとつです。

 

更年期障害による頻尿・尿もれの対処方法

 

更年期障害による頻尿・尿もれの改善に一番効果的なのは、骨盤底筋体操です。

 

尿道周辺の筋肉を鍛えることで、症状を改善できます。骨盤底筋体操のやり方は簡単です。

 

1.イスに座った状態で、肛門と膣に10秒間力を入れます。

2.それを10回繰り返します。

骨盤底筋体操のやり方の図 

 

時間はだいたい10秒くらいでOKです。

 

10秒間引き締めたら10秒間力を抜く、これを1セットとし、10セット行います。

 

回数は調整できますし、テレビを見ながら、何か作業をしながらでもできます。

 

毎日続けていくと、少しずつ骨盤底筋が鍛えられ、頻用や尿漏れが改善されていきます。

 

外出する時には、トイレの場所を確認しておくことで突然の尿意にも対応することができます。また、時間的な余裕を持って、トイレ休憩ができるようにしましょう。

 

更年期障害による頻尿・尿もれに悩んでいる人の為に、尿もれ専用パットなどが販売されています。

 

あらかじめつけておくことで、万が一の時でも大丈夫だという安心感が得られます。

 

更年期障害による頻尿・尿もれ・注意するべきこと

 

更年期障害による頻尿・尿もれが気になるあまり、水分を控えてしまうと、尿の濃度が濃くなり、逆効果になります。

 

むしろ、利尿効果のあるクランベリージュースを飲むことで、尿路感染症の予防につながります。

 

 

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