更年期障害(うつ・不眠)体験談 -⑥

更年期障害を乗り越えた方に、体験談をお訊ねしました。
最後には、今更年期のまっただ中にいらっしゃる方へのメッセージもいただいています。

更年期障害というのは、病気であって病気でないような扱いを受けていますね。

これは症状が深刻な人と、軽く済んでしまう人がいるからだと思います。
軽く済めばそれでいいのですが、そうでない場合は本当に大変です。
症状が出ている本人も大変だし、周りで見ている家族も大変なんです。

私にはやや年の離れた姉がいます。
姉が40代後半から、更年期障害に苦しんでいました。
はじめは、更年期障害だとはなかなか分かりませんでした。
この病気は、不定愁訴みたいにたいしたことがない症状が出るんですね。

姉の場合も、最初は肩こりからでした。もともと凝り性だったので、
年のせいで肩こりがひどくなったというくらいにしか考えていませんでした。
だから本人も家族も、そのまま放っておいたのです。

そのうちに、夜に眠れないというようになりました。原因はよくわかりません。
姉は専門職として働いていて、仕事もシフト制でした。
時間が不規則なのがいけないのかななんて、といっていましたね。
しかしそのうちに、不眠が深刻になり、
日によってはほとんど眠らずに仕事に行くようなことが続きました。
当然食欲もなくなるし、すっかり痩せてしまいました。

うつっぽい感じになったのもこのころからです。
不眠とうつはほとんど同時にやってきました。
たいした理由もないのに、突然泣き出したりするんです。
以前の姉を知っているものとしては、信じられないようなことでした。

初めはどの病院に行ったらいいのかも分からなかったです。
そのうち、漢方を処方してくれる婦人科がいいという話を聞きました。

通院するようになって、多少良くなってきましたね。
漢方の睡眠導入剤を処方してもらって、眠れるようになったのが
大きかったと思います。

今も時々、うつ症状が出ますが、以前と比べると格段に良くなりました。
漢方は飲み始めてすぐにきくというものではありませんから、
効果が出るまで辛抱して飲み続けるのも大事だと思います。

姉の場合はホットフラッシュがほとんどなかったので、
これに漢方がきくかはわかりませんが、
更年期障害は不眠を含むことが多いと聞くので、
まずは婦人科で漢方を頼んでみるのがいいかと思います。

更年期障害はちゃんとした病気です。
病気だから、薬を飲んでいれば症状は軽くなります。
たかが更年期障害だとは思わずに、体調の変化を感じたら、
すぐに婦人科へ行かれるといいですね。

(40代後半 会社員  女性)

 

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